ドップラー効果と犬の雄叫び、和賀先生と直江先生の足音

　この高齢化社会を、絵に書いたような我が田舎。
朝のしじまを破り、赤色燈を翻し、救急車が、ゆるゆると
走って行きました。なぜ、ゆるゆるかと言うと、道が
狭いためで、ございます。
　すると、
こんなに犬がいたのかと、言うほど、
あっちの犬、こっちの犬が、
吼えたてるのであります。
犬と、高齢者の多い我が田舎。
　例の如く茶太郎（だから、♀だって・・）の、
散歩中のことです。
彼女も、耳をすっくと立てたので、
この危険を知らせる雄叫びの、輪の中に入ると思いきや、
お友達の謎のお手紙に、
お返事のジャーを、やらかしてました（笑）。
　
　赤色燈と言えば、和賀先生。
ステージを降りて、裏口から、今西、吉村両刑事を
従えて、出てくる赤色燈なめの、和賀様。
犯罪者に有るまじき美しさに、うっとり。
これだけの身長差を、物ともしない神々しさ。
「みなさーんっ、スターよ。スター。ここにスターが、います！！」
　　　　　　　　　　↑
いつもの事ですので、暫らく待ってやって下さい（笑）。

　そして、赤色燈と、言えば、
言わずと知れた直江先生（またかよ・・苦笑）。
“ambulance”も、お似合い。ぷぷっ。
　スキャンダル女優が、再び行田病院に
救急車で、運ばれて来た時の直江先生の、
かっこよさったら、あーたっ！ないね・・バンバンッ^^;
ちょっと、噛み噛みのセリフも、緊急時だからOK。
女優が、“助けて”と、直江先生の白衣に、すがるその手を
ゆっくり外す、少しおぐしの乱れた先生のお顔ったら、
直視できないくらいの、お美しさで、ございました。
また、鮮血の似合う男よのぉ（お前、誰？）。
　それでね、それでね、
わたくしの隠れたリピートポイントは、
事故った三樹子のところへ、自動ドアも、
もどかしく走っていく、直江先生の後ろ姿でございます。
光の中へ吸い込まれていく白衣の先生。
“直前に発作を起こしていたことは、どう処理したのか”と、
言う疑問を、撥ね付ける後姿でございます（笑）。
ああ、素敵、素敵。
　あの使えない、菊川プロパー、愛しているなら、
最後まで、フロノス、届けろ！！
「もうこれ以上、君に迷惑をかけるわけには、いかない。」
なんて、先生、言っちゃうじゃない・・ばか。うっうっ・・（涙）。
かけて、かけてーっ、もっとかけてーっ！！！めいわくーっ！（笑）
ゼーゼー、ハーハー・・・。
す、すみません、取り乱してしまいました（笑）。
　冬用のお客様用スリッパで、フローリングの床を
少し、せっかち目に、歩いてみる。
ほら、直江先生の足音に、似ている・・・。
なぁ〜に、やってんだか・・、わたくし（苦笑）。

　「サムガ」、楽しかったみたいですね。
千里眼のテレビを見てたら、いつのまにか
夢の国でございました。悔やんでも、悔やみきれない
あーーん、えこ様、ありがとうございます。おしまい。