みなさま、こんにちは。
「朝まで生トーク」如何でしたか?
いつもの如く、当地では放送もなく、
悲運のわが身を嘆きつつ、「白い影」第5話に、
没頭しておりました。「スマステ」に、何やら、
眉のつながったおっさんが、出てらしたそうで、それも、
見逃すという大失態。うっうっうっ・・・・
何が、悲しいって、月一ゴローちゃんを、見逃した悲劇。
まさに、「M(まる)の悲劇」でございます(笑)。

 さてさて、今朝、わたくしは、精神年齢の低い可哀想な、
例のメカ好きの中坊と、何の因果か、「ポケモン」を、
見ておりました(笑)。すると、ポケモンクイズと称して、
「ヨン様を誉めるポケモンは何?」と言う出題に
対して、可哀想な中坊は、即答。

「ペリッパー!」
「何、それ?そんなポケモンいるの?どんなポケモン?」
「飛行ポケモンで、口のところが、こんなになってる奴」
「ペ、ペリカンか?」
「そう、そう」
 
 その後、わたくしは、腹筋が痛くなるほど、笑いこけました。
ぺ様が立派で、ペリッパーね。
 また、ベタな、お名前をもらうのは、
ポケモンの宿命でございます。ペリカンから、ペリッパーね(笑)。

 「増刊号」
 殿が、「シーチキン、シーチキン・・」って、
ボイパに挑戦しておられました。不憫だ。タモさんとぐっさんの
コラボによる中国ラップなる、素晴らしい芸を
見せていただきました。その場で息を合わせる、凄いわあ。
殿は、「ボイパ」が、やりたいと、ダダをコネながらも、
チョコチョコ、踊ってらっしゃいました。可愛い。
殿のダンスに飢えてるわたくしは、あんな流しのような
ダンスでもリピートの嵐だべ(笑)
 ぐっさんとタモさんの、リズムに合わせて踊るのは、
難しいだろうなあ。最初、ちょっと、様子見してたのが、
ツボ。踊りだして、ニコッと微笑むのが、プロだわあ・・
と、感心。ぱっと、小花が散るようでございます。
やっぱ、殿、あなたは、主役よ(笑)。

 「白い影」第5話、わたくし的名場面、思いつくだけ
フラッシュバーーーック!!すべてが、名場面スペシャル(笑)

直江  「そっちが気になるなら、帰れ」

 美樹子さんが、帰るわけないと踏んでの発言が、憎いねえ。
よしんば、帰られても、それはそれで、ダメージは、ないしね。
ひと時の、死からの逃避。現実に帰った時、より苦いものと、
変わるでしょうに・・。
そんなことは、分かってらっしゃるでしょうに・・・。
 しかし、先生は、倫子とは、そう言う関係を持とうとしません。
この辺りが、複雑な男心でございます。倫子ちゃん、
焼き芋食ってる場合じゃありませんぜ(笑)。
大切に思われてますわよ。悔しいけど。

 翌朝、先生は、レントゲン室で、レントゲンを撮ってます。
この辺が、凄い。美樹子さんと医局のソファで、
何した後、レントゲンを撮影する・・・
イヤーーッ!!まるは、鼻血が出そうでございます(笑)
考えすぎのまるに教育的指導!!とーりゃあ!
 
 聴診器を首にかけるだけで、衣服を身に着けた様子が、
伺えます。何気に簡単で、分かりやすい演出でございます。
その先生の横顔の、お綺麗なこと。女性のような
フォルムでございます。レントゲン室を出る先生、
用心深く辺りを見回します。ちょっと、悲しい・・・。
 そこに、倫子が、石倉さんの病変を伝えに来ます。

直江 「風邪のようですね・・食欲もないんじゃないですか?」

 と、平然と嘘をつく先生。倫子、先生の美しいお顔
ばっかり見てます。分かるけど、仕事をしましょうね(笑)
(何で、そんなに普通でいられるの?)って、目が問うてますね。
何故なら、先生は、医者だから。
そして、石倉さんも、嘘に気付き始めました。
 病室を出る先生、石倉さんが、もう、いくらも生きられないことを、分かってらっしゃる表情が、やりきれないです。
数歩も行かないうちに、ご自分のレントゲン写真を病室に
忘れたことに、気付く先生。
倫子が、持って出てきます。

倫子 「これ、お忘れです」
直江 「ああ・・・・・アルブミンの用意をしておいてくれ」
倫子 「でも、アルブミンは、もう出せないんじゃ・・」

 ここで、石倉さんの奥さんが出て来たことに、気付いた
先生(黙って!)って感じで、倫子の手首を握ります。
ここで、初めて、正気の先生に触れられた倫子、
驚きと、ときめきと、嬉しさ・・かな?
握られた手首を、さすります。
甘酸っぱい表情でございます(苦笑)。

 石倉さんへのアルブミン使用は、
保険適用限度を超えています。そこで、先生は、
小橋先生担当の生活保護の患者さんのお名前を
借りようとします。先生、それは、犯罪でございます。
あんまり、このシーンは、好きじゃありません。
 どうしても、アルブミンが必要なら、
レセプトの摘要欄に、その旨を書いて請求したほうが、
いいと、思います。でも、そうすると、医療費が上がるか・・?

直江 「これは、生き方ではなく死に方の問題だからです。
    石倉さんが、自らの死を感じた時、自分の命の
    ために、どれだけの手がつくされたかを知ることが
    大事なんです。そこで、初めて人は、死を納得しようと
    するんです。どうか、お願いします」

 と、先生、小橋先生に深く頭を下げます。
ちょっと、吃驚しますね。あの小生意気な先生が、
なりふりかまわず、頭をたれるお姿わね。
 先生は、どうやって、死を納得したの?
尽くしてくれようとする手を拒んでいる先生は、
一体、どうやって、納得するのでしょうか?

石倉 「春になったら、タンポポの土手で思いっきり吹きたいなあ」

 と、ハモニカをさする表情が、嘘に入ってきてますね。
倫子、ここでも、先生のお顔ばっかり、見てます。
先生の表情から、何かを掴もうとするように・・。

直江 「とりあえず、イン・アウトと体重、それと、腹囲を
    チェックしておいてくれ」

 腹水も溜まり始めましたか?先生、倫子にこれからの指示を
出します。倫子、たまらず、体温計を取り落とします。

・・・カターーーン・・・・・

直江 「どうした?」
倫子 「石倉さんを連れて行ってあげたいです。タンポポの
    咲く土手に」
直江 「・・・・・そうだな・・・行けるといいな」

 珍しく、優しい言葉を押し出すように紡ぐ先生に、
倫子は満開の笑顔。先生の見る未来と、倫子の見る未来が
余りにも違っているようで、まるは、悲しゅうございます。
倫子にも嘘の優しさを、ひと時の優しさを
提供しましたね、先生。

 ソリティアの綺麗な旋律の中、倫子はタンポポを求めて
土手を走ります。
 一方、先生は、自宅でフロノスを注射。
ベッドにすがりつくように、うつぶせに荒い呼吸を整えて
おられます。やがて、その苦しさに耐え切れないように、
くるっと、反転。仰向けとなり、
両手で胸を押さえて、痛みをやり過ごします。
 
 注射した左手の袖が、たくし上げられていて、
筋張ったラインと、手首にはめられた時計さえ、艶めいて見えます。
顎のラインと、腰のラインが、悩ましゅうございます(笑)
カメラと視聴者による視姦のようで、まるは、赤面。
 ガラスのボートを、見つめる先生の悩ましい眼差し。
ゆっくり、瞼は、伏せられます。・・・・つづく(笑)
おしまい。

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