みなさま、おこんにちは。
今朝、車にガソリンを入れるために、出張ったので、
近くのコンビニで、「TVnavi」ゲットォ(笑)!
前回?前々回?見ただけで、御懐妊されたお方は、
その後、順調でしょうか(笑)?

 で、何か忘れてるぞ!って、思い出したのが、
「女性セブン」の山田美保子氏のページ。
国民的から国際的になるんじゃない、SMAP?
って、内容でございましたが、
そこに、ダービーの表彰式の殿が、
★☆☆☆☆(笑)掲載されてます。
わたくしは、この殿を見たことがなかったので、
ちょっと、嬉しかったんですよね(笑)
でも、キビ団子は、やらなかった(爆笑)
 
 そうそう、「抱いてセニョリータ」を、
近田のおいちゃんが、切ってましたね。
音楽的には、
「青春アミーゴ」の方が、ずっと良いそうです。
ふ〜〜〜ん。なるほど。
だけども、「抱いてセニョリータ」の方が、
妄想装置を起動させるエネルギーは、
相当でございます。←(良し悪しの判断基準は、それなのね)
一つ、気になったのは、
 山下くんの声が「鈍」つってたこと。
うん、わたくしも思います。
篭もるよね。
これを、上手く使いこなせたら、いいと思うよ(きっぱり)

 で、ちょびっと、
「ひかり中学校」理科教師物語
『スケッチ』

 中居先生は、理科教師である。
大学では、助教授を務める優秀な日本の人材である。
だが、彼には、人に言えない悩みがあった。
スケッチが下手(爆笑)
それは、ネイチャーの編集者を驚かせたほど(笑)

 彼は、
さっきから、ず〜〜っと、消しては書き消しては書き、
「カイコ」のスケッチに挑んでいた。
何度描いても、思い通りにならず、
泣きそうになっていた。
カイコの表面の柄の描写ができない。
一匹だけ、
柄が、違っていて、入組んでいた。

 「ガラッ!」

 そして、今日も、勢い良く準備室の引き戸を
あける体育教師。

「これ、何?輪ゴム?竹輪?」
「えっ?」

 見ると、中居先生の失敗したスケッチを、訝しげに見ている。

「何で、俺が、輪ゴムや竹輪をスケッチするんだよ!
 カイコだよ!カイコッ!」
「え〜〜〜〜〜〜〜っ!!!マジで〜〜?」

 物凄い、リアクションに、中居先生、真っ赤になって、
体育教師の手の中のスケッチを奪い取ります。

「このツブツブ何?」

 と、今度は、テープで大切そうに止められている
ゴマ状のものの正体を聞いてきます。

「フン」
「えっ?」
「だから、カイコのフンだよ!」
「え〜〜〜〜〜〜〜っ!!??きったね〜〜なあ!フンかよ!」

 と、さま〜ず三村並に突っ込んでます(笑)
今度は、中居先生の手元を覗き込んで、

「おまえ、そりゃまた、何だ?」
「うるさいなあ。カイコだよ!見りゃ分かるだろ?」
「見えないから、聞いてんだろ?」
「・・・・・・・」←(二の句が継げなくて撃沈)

 真っ赤になって、頬をプク〜〜っと、膨らませた
センセは、これまた、可愛らしさの最高級品。

「描いてやろうか?」
と、可愛らしさに負けて、思わず言ってしまった体育教師の悲劇は、
この時から、始まったのです。

 真夜中2時。
体育教師の自宅の電話が、けたたましく鳴り響きます。
寝惚けたまんま、枕もとの受話器を手探りで、外し、

「ふぁい、木村です。」

と、髪を掻き上げながら、幾分、掠れ声のセクシーボイス。
婦女子を何人も陥落させた男の声。
が、そんなものには、頓着せず、せっぱ詰まった中居先生。

「あっ!木村ぁ?ねえ、すぐ来て、早く来て!」

おっ!何て素直なラブコール(笑)
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、嬉しい体育教師。
でも、そこは、踏ん張って、

「・・・・あっ、あのなあ、いくらお前でも、怒るよ!
 今、何時だと思ってる?」

「いいから、来て!早くしないと、終わっちゃうよぉ!!」
「な、何が?」
「だから、カイコの脱皮だよ!」
「俺と脱皮と、なんの関係があるんだよ!」
「描いて欲しいんだよ!カイコのスケッチ!」
「・・・・・・ビデオに撮れば」
「撮ってるよ!でもスケッチも要るんだっ!!もう、早く来てよ」

 30分後、体育教師は、ジャージを引っ掛けて、
準備室の引き戸を開けます。

「もう、遅いよ!ほら、もう、殆ど脱いじゃったじゃないかぁ!!」

 眠い目を擦りながら、やっとの事で、出向いてきたのに、
このちっこい理科教師は、ねぎらいの言葉の一つも
持ち合わせていません。

「おまえなあ!人が、せっかく来てやったのに、そりゃあ・・」
「だって、描いてやるって、言っただろう?」

と、真剣に訴えてくる理科教師。

(ああ、言ったさ。言いました。くそ〜〜っ!!
 引く手数多のこの俺様を、こんなに引っ張りまわすのは、
 おまえだけさ)

「何だこれ?」
「あ〜〜〜〜っ!!捨てちゃダメッ!それ脱皮した皮」

 体育教師の背中から、抱きつくように手を伸ばし、
ハナクソみたいな皮を大切に手のひらに乗せる理科教師。
ちょっと、からかってやろうと、
体育教師は、肩から伸びてきた腕を、ぐっと、
引き寄せ、くるっと反転。
ちっこい理科教師を腕の中にすっぽり納めます。

「な、何?」

 途端に、不安そうになった理科教師。
その時です。
ゴブランでランランと、目を光らせていた
ミニチュアシュナイザーこと、イケイケ犬、
ムササビアタックで、体育教師に挑みます。
シュパッ!

「がるるるる〜〜〜〜〜っ!!」

 飛び掛ると、すかさず、
体育教師のジャージに喰らいつき、スッポンと、
成り変ります。くすくす。
その行為が、余計に体育教師を理科教師に密着させて
しまった事も知らないで、頑張りぬくイケイケ犬!

 体育教師は、理科教師の肩をいつの間にか抱きしめ、
イケイケ犬に困ってる風を装いながら、
その感触を存分に楽しんでいたそうな(爆笑)

「こら、離れろ!ふざけんな!この馬鹿犬!!」

って、理科教師は、必死でイケイケ犬を牽制していたそうな。
 やがて、理科準備室に朝の光が射し、
校務員さんが、暖かい味噌汁を作ってくれる事でしょう。

 おしまい。

コメント

しーの
2006年6月26日12:54

まるちゃん隊長…。
どんなに美貌の理科教師を愛していても、やはり熱い男・体育教師には白旗を上げざるを得ません(涙)
だって、理科教師の世にも不可思議なスケッチを見て感じたことを心のままに口にするなんて。
そんな恐ろしいこと、わたしにはできませんわ!絶対に!!(ブルブル)
負けてます…完全に体育教師に負けました(お手上げ)

それにしても、真夜中の学校に美貌の理科教師を1人にしておいて、体育教師は心配じゃないんでしょうか?
イケナイあの人が…イケナイこの人が…なんてことを想像して不安になったりしないのでしょうか?
わたしは理科教師の御身が心配でなりません。
あのイケイケ犬、がんばってる割には頼りになりそうにもありませんので。
なにしろ、保健の三樹子先生にたぶらかされそうに(←違)なってる理科教師を窓の外からボケラッとながめてるし。
椎名先生や東山先生や師匠先生(←え?こんな名前でいいの?)に威嚇ビームを発射するのが精一杯だし。
もしかしたら「このタダ飯食らいの能無し!」って、校務員さんにドッグフードを取り上げられてしまうかもしれません(クスン)

まるちゃん
まるちゃん
2006年6月27日7:21

しーの様、おはようございます。
TVCMは、また別次元のお話でございます。くすくす。
関西では、見られないCMなので、これ幸いと、無視(爆笑)
 
 「ひかり中学校」の保健の先生は、
ガクちゃんでございます。
怪しげな保健室の住人。あんまり怪しいので、
生徒が、寄り付かない保健室(笑)

 毎月出る保健室便り。
5月の利用者。
1年生 1人(擦過傷)
2年生 2人(頭痛)(熱発)
3年生 0人
職員  5人(中居先生、稲垣先生、木村先生、草なぎ先生、
       香取さん)

 そして、その中居先生の様態は、保健室日誌に
克明に記されていた。
5月17日 
 2時限目の終了後、中居先生は、犬と共に入室。
犬はダメだと、追い払おうとしたが、
先生の、背中にへばりついて、びくともしない。
仕方ないので、そのままにしておいた。
先生は、頭痛を訴えていた。
熱を測るように体温計を渡すと、犬が、わたくしを見て、
短く唸った。
先生は、白衣を脱ぐと、シャツのボタンを外し、
脇に体温計を挟み、検温。
その間、犬は、小さな犬手を心配げに、先生の腕に添えていた。
わたくしが、少しでも、先生に近づこうものなら、
歯茎をむき出す犬。
「37度6分」

 少し、熱があるようなので、診察する事にした。
咽頭に僅かに炎症有り。ラッセルOK。
聴診器を当てている間、犬はひきつけを起こすんじゃないかと
思うほど、吠え立てていた。

「風邪の引き始めでしょう」

先生は、不思議そうに、部屋を見渡して、

「どうしてこの部屋は、こんなに暗いんですか?」
と、質問してきた。

「この明かりが、一番、あなたを美しく見せる」と言うと、

明らかに、その綺麗な顔に動揺を隠し切れず

「い、稲垣先生と、同じことを言うんですね」

稲垣先生とは、美術の教師だ。
ここは、落ち着くと、良く利用してくれる。
バラの花が咲いたと言っては、届けてくれる。

「稲垣先生が、いけてくれたピンクのバラ。貴方に良く似合う」

 と、一本抜いて差し上げると、

「ひっ!」と言って、犬と抱き合った(笑)
可愛い・・・何て可愛い先生だ。からかいがいが、ある。

「少し、熱があるようなので、休んで行きますか?」

プルプルと、首を振って、犬を抱きしめて、席を立とうとした。
そこで、ドアの向こうが賑やかになった。

「中居センセが、病気だって!」

ガラッ!!元気な体育教師が、飛び込んできた。
その後を、稲垣先生と、犬の飼い主。

「何だぁ?この部屋、占いの館か?くっせ〜、バラくせ〜!」
と、失礼な体育教師。
「野蛮な方には、分からないんですよ。この香りの清々しさが」
と、美術教師。
飼い主は、中居先生から、犬を剥ぎ取ろうとしている。
犬は、物凄く抵抗して、哀しい悲鳴をあげる。
わたしでも、犬の気持ちはわかる。
あの先生に、くっついていたい。

「中居センセは、どうなんだ?」と、横柄な体育教師。
「風邪の引き始めでしょう」と、わたし。
「本当だろうなあ?このヤブ!」

 わたしは、無視して、中居先生の小さな顔を両手で
挟み、ゆっくりオデコをくっ付けて
「また、熱が上がってるみたいですね」
と、体育教師に、勝ち誇ったように言ってやった。
体育教師は、いつの間にか、右手がグーになっていた(笑)

 わたしの手の中の小さな顔は、真っ赤になって、
涙目で、見上げてくる。
可愛い、何て可愛い先生だ。
体育教師は、寝台の上の、毛布を剥ぎ取ると、
中居先生を、くるみ、肩に担ぎ上げて、大股で出て行った。
その後を、稲垣先生と、飼い主と犬。

 しばらくして、国語の先生が、
「中居先生、風邪ですか?」と、覗いて来た。
「ええ、でも、体育教師に拉致されました」と言うと、
「そうですか?ありがとうございます」
と言い、「凄い、保健室ですね。ロココですか?」
と、呟きながら、帰っていった。

 イケイケ犬は、重要なアイテムです。
自信をもって下さい(爆笑)
もっと、活躍させます(拳握る)
あ〜〜〜はっはっはっはっはっはっ!!←(完全トランス状態)

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