映画を見てきました。
2時間かけて、メカの操る携帯ナビだよりに、
映画館にようよう、たどり着きました(笑)
大スクリーンで見ることを夢に
来たのに、通されたのは視聴覚室ぅ?←(おいっ)
使用がないべ、続々大作話題作が公開されてるんだもん。
1番、見やすい位置に腰を下ろすおいら。
ど真ん中、通路右(笑)
メカは同じくど真ん中、通路左、ちょい前の席。
買って来たパンフレットを紐解く。
これの良い所は、中居よりではないところ。
B、C戦犯の扱われ方も良く分かる。
巣鴨プリズンは、あれでも、良い待遇らしい。
おいら、30分も前に着席していたので、
後から入って来る方達を観察。
「ちいさっ」つって入って来るおばちゃん。
3人連れのおばちゃん。
団体のおばちゃん。
おばちゃん。
おばちゃん、おばちゃん・・・
みぃ~~んな同業者(爆笑)
わははははは・・・・・
あっという間にプチ「巣鴨」を形成。←(ていっ)
メカをふっと見るとぐるりまっぽうおばちゃんに包囲されていた。
おばちゃんたちは、席に着くなり
ごそごそバッグをまさぐり、
おばちゃんご用達の「あめちゃん」を配り始める。
くすくす・・・・
成人男子、年齢は、殿くらいかな?
1人で、入ってこられましたわ。
珍しくパンツインシャツ(笑)
そのうちにご夫婦が3組ほど、
お茶を抱えて入って来られました。
とても感じの良いご夫婦。
その間、ず~~っと「花の匂い」が、エンドレスに流れる館内。
視聴覚室は、昔乙女の花園と化していきます。
ポップコーン売りのお姉ちゃんが乱入。
すらっとしたお姉ちゃんの、
短パンから覗く細い足が、浮いてる「巣鴨」(笑)
おばちゃんたちは、最強アイテム「あめちゃん」を
持ち込んでます。
中々、売れなくて、手持ち無沙汰に、時間の経過を待つお姉ちゃん。
そんなもん食う映画じゃねーべ。
お姉ちゃんは、開演の放送と同時にほっとして退場。
さあ、とうとう、殿に会える。
スクリーンで会える。
大スクリーンじゃないけど・・・
「私は貝になりたい」
子ども達が走り抜け、あの断崖を登り、
向こうから出征兵士を送る隊列を見つけると
けん坊が、必死こいて父ちゃんのいる「BARBAR清水」に
駆け込みます。
あらあ、けん坊、小さいっ!走る姿に、早、ジーンとくる
予習復習ばっちりのおいら(笑)
店主であるお父ちゃんに飛びつきます。
出たよ!出たよ!いきなり出たよ!
と、殿ぉ、何て早い主役の登場!←(40分も待った過去)
「お父ちゃん、来たよぉ」
「よーしよしっ!」と、可愛い息子を満面の笑みで向かえる
お父ちゃん。すっかり床屋のオヤジです(笑)
やっと、逢えたよぉ・・・
殿ぉ。
長かったよぉ・・・
それだけで、もう感激(爆笑)
あとは、一気に物語りの中へ吸い込まれていきました。
ラストシーンの圧巻に、最後、だだ泣き。
これ、中居正広ありきだなあ・・・
ただ、豊松になりきりすぎて、
あの戦争を憎むお顔と遺書が、そぐわない。
やすやすと、
脚本を超えちゃったべ。←(しーーーーっ!!)
あの豊松が、遺書を書いたら、
「私は貝になりたい」なんて言わない。
「福澤君、これでは、貝になれないね」
と、涙と鼻水で、エンドロールがぼやける頭で
ぼんやり考えていました。
あっ、これは、おいらの独りよがりです。はい。
凄い役者だべ。
・・・・・・・・
役者中居正広に惜しみない拍手を送ります。
教誨師の前での独白も上手かった。
言葉の通じない
法廷での所在無さげな表情、
「あなたの心は、どこにあるのですか?」
「心?・・・
あなたは、どこの国のことを言っているのですか?」
もう、思い出すだけで、涙が滲んでくる。
気丈な奥さんで良かったよ。
豊松亡き後も健気に生きていきそうだ。うん。
戦争って、上官が下っ端を殴る蹴るなんて普通なんだって
ことをいつの間にかすりこまれていたなあ・・・
いや、頭では分かっているんですよ(苦笑)
「牛や馬と一緒です」
根底から覆されました。
戦争ってそういうものだという概念を。
殿、ありがとうございました。
そうそう、おばちゃん軍団のなかから
「うまいねえ・・・」という言葉とそれに対する相槌が聞えました。
誰も彼も、言葉少なに、視聴覚室を重い足取りで
後にしました。メカは
「早く帰ろう」と、ぽつり。
「何で、足が悪かったんだろう?」
と言ったきり黙りこくってしまいました。
「キラキラアフロ」
当地でも放送されました。
でも、映画を見てからだと、思いっきり乗れない(苦笑)
どっかで、笑ったんだけどなあ・・・・
「鶴瓶の家族に失敗」
ふふふふふふ・・・
「誰が、見るかぁ?そんな番組」つってた師匠。確かに。
ああ、もう、これ暫らく引きずるね。
殿がぶら下った瞬間、おいらの生命エネルギーが振り切れたよ。
ぐったり。
身体中がきしんでいる気がします。
殿のお芝居を見たら、
他のものが色あせてしまう、中居正広症候群に罹患。
帰りにコンビニ価格で買った
楽しみにしていた
「カンフーパンダ」←(君の趣味は分からん)
封を切る元気も失せました(苦笑)
そいじゃ、気持ち切り替えて
お仕事さ、行って来ま~~す!!
じゃね、バイバイ!
夕食の時
「何で貝なんだろう?」と、またメカ。
何でだろうねえ・・・・本当に。
2時間かけて、メカの操る携帯ナビだよりに、
映画館にようよう、たどり着きました(笑)
大スクリーンで見ることを夢に
来たのに、通されたのは視聴覚室ぅ?←(おいっ)
使用がないべ、続々大作話題作が公開されてるんだもん。
1番、見やすい位置に腰を下ろすおいら。
ど真ん中、通路右(笑)
メカは同じくど真ん中、通路左、ちょい前の席。
買って来たパンフレットを紐解く。
これの良い所は、中居よりではないところ。
B、C戦犯の扱われ方も良く分かる。
巣鴨プリズンは、あれでも、良い待遇らしい。
おいら、30分も前に着席していたので、
後から入って来る方達を観察。
「ちいさっ」つって入って来るおばちゃん。
3人連れのおばちゃん。
団体のおばちゃん。
おばちゃん。
おばちゃん、おばちゃん・・・
みぃ~~んな同業者(爆笑)
わははははは・・・・・
あっという間にプチ「巣鴨」を形成。←(ていっ)
メカをふっと見るとぐるりまっぽうおばちゃんに包囲されていた。
おばちゃんたちは、席に着くなり
ごそごそバッグをまさぐり、
おばちゃんご用達の「あめちゃん」を配り始める。
くすくす・・・・
成人男子、年齢は、殿くらいかな?
1人で、入ってこられましたわ。
珍しくパンツインシャツ(笑)
そのうちにご夫婦が3組ほど、
お茶を抱えて入って来られました。
とても感じの良いご夫婦。
その間、ず~~っと「花の匂い」が、エンドレスに流れる館内。
視聴覚室は、昔乙女の花園と化していきます。
ポップコーン売りのお姉ちゃんが乱入。
すらっとしたお姉ちゃんの、
短パンから覗く細い足が、浮いてる「巣鴨」(笑)
おばちゃんたちは、最強アイテム「あめちゃん」を
持ち込んでます。
中々、売れなくて、手持ち無沙汰に、時間の経過を待つお姉ちゃん。
そんなもん食う映画じゃねーべ。
お姉ちゃんは、開演の放送と同時にほっとして退場。
さあ、とうとう、殿に会える。
スクリーンで会える。
大スクリーンじゃないけど・・・
「私は貝になりたい」
子ども達が走り抜け、あの断崖を登り、
向こうから出征兵士を送る隊列を見つけると
けん坊が、必死こいて父ちゃんのいる「BARBAR清水」に
駆け込みます。
あらあ、けん坊、小さいっ!走る姿に、早、ジーンとくる
予習復習ばっちりのおいら(笑)
店主であるお父ちゃんに飛びつきます。
出たよ!出たよ!いきなり出たよ!
と、殿ぉ、何て早い主役の登場!←(40分も待った過去)
「お父ちゃん、来たよぉ」
「よーしよしっ!」と、可愛い息子を満面の笑みで向かえる
お父ちゃん。すっかり床屋のオヤジです(笑)
やっと、逢えたよぉ・・・
殿ぉ。
長かったよぉ・・・
それだけで、もう感激(爆笑)
あとは、一気に物語りの中へ吸い込まれていきました。
ラストシーンの圧巻に、最後、だだ泣き。
これ、中居正広ありきだなあ・・・
ただ、豊松になりきりすぎて、
あの戦争を憎むお顔と遺書が、そぐわない。
やすやすと、
脚本を超えちゃったべ。←(しーーーーっ!!)
あの豊松が、遺書を書いたら、
「私は貝になりたい」なんて言わない。
「福澤君、これでは、貝になれないね」
と、涙と鼻水で、エンドロールがぼやける頭で
ぼんやり考えていました。
あっ、これは、おいらの独りよがりです。はい。
凄い役者だべ。
・・・・・・・・
役者中居正広に惜しみない拍手を送ります。
教誨師の前での独白も上手かった。
言葉の通じない
法廷での所在無さげな表情、
「あなたの心は、どこにあるのですか?」
「心?・・・
あなたは、どこの国のことを言っているのですか?」
もう、思い出すだけで、涙が滲んでくる。
気丈な奥さんで良かったよ。
豊松亡き後も健気に生きていきそうだ。うん。
戦争って、上官が下っ端を殴る蹴るなんて普通なんだって
ことをいつの間にかすりこまれていたなあ・・・
いや、頭では分かっているんですよ(苦笑)
「牛や馬と一緒です」
根底から覆されました。
戦争ってそういうものだという概念を。
殿、ありがとうございました。
そうそう、おばちゃん軍団のなかから
「うまいねえ・・・」という言葉とそれに対する相槌が聞えました。
誰も彼も、言葉少なに、視聴覚室を重い足取りで
後にしました。メカは
「早く帰ろう」と、ぽつり。
「何で、足が悪かったんだろう?」
と言ったきり黙りこくってしまいました。
「キラキラアフロ」
当地でも放送されました。
でも、映画を見てからだと、思いっきり乗れない(苦笑)
どっかで、笑ったんだけどなあ・・・・
「鶴瓶の家族に失敗」
ふふふふふふ・・・
「誰が、見るかぁ?そんな番組」つってた師匠。確かに。
ああ、もう、これ暫らく引きずるね。
殿がぶら下った瞬間、おいらの生命エネルギーが振り切れたよ。
ぐったり。
身体中がきしんでいる気がします。
殿のお芝居を見たら、
他のものが色あせてしまう、中居正広症候群に罹患。
帰りにコンビニ価格で買った
楽しみにしていた
「カンフーパンダ」←(君の趣味は分からん)
封を切る元気も失せました(苦笑)
そいじゃ、気持ち切り替えて
お仕事さ、行って来ま~~す!!
じゃね、バイバイ!
夕食の時
「何で貝なんだろう?」と、またメカ。
何でだろうねえ・・・・本当に。
コメント
に休みをとって連れていってくれます。きっと相手変われど主変わらずと皆で笑っていると思います。まるちゃん様がおっしやる様に私もまるちゃん様の様に今年中は駄目です。年末紅白をみてから、ならきっと元気になりますよね。すでに1回目は封切り同時にみましたが、コンサートのこともあって気がまぎれていたですね。今日からは、お邪魔はしますが、まるちゃんさまも、泣かないでね。
まるちゃん様
ごめんなさいね。まだご覧になっていらしゃらなかった事を すっかり失念してネタばれのようなコメントを差し上げた事 御許し下さいませね。ご子息にとても深いインパクトを与えたご様子を拝見して 大層嬉しく存じます.過去 現在 未来 トライアングルになって 人の心に響き続けていて欲しいテーマですもの 徴兵という事を考えると 男のお子さんには本当に 我事として受け止められる事でしょう。実は 中居さんの演じられる役は 人間の根源にある 日頃 直視したくないような問題を 真向から取り上げているお作品が続いていて とても辛いし 苦しくもさえありますけれど 今回のお作品は 沢山の方に是非観ていただきたくてお誘いいたしておりますけれど 辛い画面は目をそらす様にいたしております.とんだ意気地なしですね。そのぶん 余計なところで深読みしてしまったりいたしております.深く感受されたであろう貴女様が 気丈に 明朗に日常に戻られるご様子が 文脈の間に感じられて 自分の軟弱さを 痛感いたします.巣鴨プリズン収監後の画面構成や 色調がとても素晴らしいとおおもいになられませんでしたか?
やっとやっと、見られたのですね。
遠い遠い映画館でしたね。
やっとやっとの思い、凝縮した思い、いっぱいあふれ出したでしょうね。
良かった良かった。
最後ズシッと来ますよね。
私、初日に良い映画館で観終わった後、ななめ前のお若いペアの男の方が、
やはり、まるちゃんさんと同じような感想を漏らしておいででした。
言葉は、はっきりとは覚えていませんが、多分同じ感覚だったのではと思います。
90歳になる父が、私が子供の時には全然、戦争のことを口にしようとはしませんでした。
その父が昨年か一昨年頃から口にするようになりました。
でも、本当に苦しみは口にしていないでしょうが、頑張れば頑張るほど、同僚には疎まれることも、意地悪されたりもあったりとか、人殺しはしたくないと思っていても、そのような場所に居たら当然のことのようになってしまう。
いろんなことがあったのではと思います。
後から思うこともいろいろあるようで、日本は近隣の国々に酷いことしてたとか、ほんの一部を占領してただけなのに、勝ち誇っていたとかいろいろ思うこともあるようです。
一般国民は、良いように(牛や馬と同じように)扱われていたのだなと思います。
本当は大きい映画館で見ると、もっと綺麗な部分は綺麗に、むごい部分はむごく見えるかもしれません。
私も、最初だけ良い映画館で、後はちょっと古い所で暗い画面を見ておりました。
早く隣町の明るく大きい画面で見たいと思っております。
その気持ちの中で見た、昨夜のNHKの「最後の戦犯」
これも心の襞にしみいる内容でした。
作りも良かったです。
自分の意思とかけ離れた生き方をする男の苦悩を表していました。
自我を抑えてというか、自己を押し殺してと言いましょうか、
捕虜を殺して、その事を隠して身を潜めて真面目に暮らす日々と芯のある家族。
同じように戦犯裁判、巣鴨プリズン
、でも、その人は助かったのです。
見終わった後、豊松さんの家族との再会の時の立ったままの泣き顔が思い出されて何回もその顔が・・・。
本当に「私は貝になりたい」は多くの方々に見てもらいたい映画だと思います。
まったく同じ事思いました、あの場面。
それからどなたか映画好きの方のブログで平凡な豊松だったからこそ最後まで平凡でいるべきだった、あそこで狂気の目をしちゃダメだと書いてる方がいてなるほど~それも一理あるなぁと思ったのでした。
ほんと、引きずりますよ、この映画。(笑)
後から、色々なシーンが思い出されて、じわじわ、来ます。
でも、それだから、今、見る価値のある映画なんでしょうね。
殿は、日刊スポーツのインタビューで、
演技は、監督にすべて任せた、言うとおりにしたと、
でも、自分の考え、プランは、いつでも用意できていると。
彼の想いどうりの演出での、清水豊松も、見たかったなあと、
痛切に思いましたわ。(笑)
橋本忍氏のコメントにもありましたが、
フランキー堺の豊松も、有りなら、中居の豊松も、有り。
色々な解釈のできる、遣り甲斐のあるシナリオなんでしょうね。
「貝」あのようなジ・エンドでは、
中居ファンの多くは、気持ちの捌け口の持って行きようがない。
そりゃあ、引きずりますよ。
囚人服まできちゃないのに着替えさせられて、
最後のお写真をさっさと見りゃいいのに、
溜めてるから、そのことも叶わず。←(ていっ)
指だけが、折れ曲がったお写真を開くんです。
もう、これが哀しくて哀しくて、
わたくしは、福澤のおいちゃんを八つ裂きにしてやりたいべ。
写真ぐらい見せてやれよ・・・
そう思うと、涙が止まらなくなるのです。
そのお写真を両の手で強く挟んだ瞬間が
豊松の最期、。
あっけないよう!あっけないよう!
何の救いもありゃしねーー・・・・・
確かに巣鴨プリズンの採光は、時々宗教画のような
色合いを見せていましたね。それもねらいかな?
断罪されるキリストみたいに(苦笑)
石坂さんのおぐしを刈る場面のオフィシャルブックの写真が
好きです(笑)
殿のやる役柄は、自ら命を絶ったり、人を殺したり
死刑になったり・・・・もう、壮絶です。
こう、何通りもの命を生きると
あの若さで、人生を達観しているような言動も
頷けるかなと、最近、思います(苦笑)
小さい映画館で、よかったかもしれません。
見終わった後の、衝撃を癒すには、
一瞬止まった呼吸を整えるには、
小さい方が、隅っこがいいかもしれません。
なるべく客電は、遅く灯してもらいたい(苦笑)
ぐちゃぐちゃのお顔と真っ白になった思考回路を
元に戻すまで。
ミスチルのお歌が遠くで聞えたら、
現実に帰ってきた証拠。
どこをどう彷徨ってきたのでしょう(笑)
あのガタンッという音が、
耳に付いて離れません。
あれを狂気の目ととらえるかどうかですよね。
殿がリアルに豊松を演じれば演じるほど、
豊松が、脚本を離れて、一人歩きし始めてる気がする。
50年前の脚本に嘘があるのかもしれない。
本当に貝になりたいの?
なんて、聞いてみたい衝動に駆られます。
殿の思う清水豊松像を知りたいと思いました。
わたくし、「私は貝になりたい」の脚本、好きじゃありません。
橋本忍、嫌い(笑)
大っ嫌い(爆笑)
豊松さんがかわいそうでかわいそうで、
一刻も早く、そこから救出したかったぁ・・・・
八歩塞がり。
戦争が終わったし、ひょっとしたら、
助かるんじゃないかと思わせるところとか、
師匠のチェンジ・ブロックというぬか喜び。
その後の落胆。
ふっと後ろに倒れる所から、
わたくしは、泣きっぱなし・・・
よく、この映画に出てくださいました・・・
と、わたくしも言いたい。
何にも救いがないんですもの。
こんばんは。
もしかして、メルパに行かれたのですか?今100席なんですね。確かに狭いかも。
私が金曜に行った時は230席だったのですが
次回は是非もうちょっとだけ足を伸ばして(25分くらい)TOHOなど如何ですか?
私はチェンジブロックでジェラーがひと事も発していないところから
悔しくてなりませんでした。
そして写真をなぞるあの指、次の瞬間。
・・・土曜にはレイトショーに行ってきます
救いようがないお話なのですが、不思議と清水一家に逢いたくなるのです。
まるちゃん様と同様、助けてあげたくなるからかもしれません。
そうです。メルパです。日曜から2Fになったようです。
狭いから、結構、いっぱいになってました。
ウオーリーに明け渡したのかな(笑)?
やっぱTOHOシネマズの方が良かったんだぁ・・・・(悔)
誰かが、思いっきりあの細い肩を優しく抱き締めて
くれないかしら・・・・って、ず~~~っと思ってました。
ジェラーだけが優しい・・・
だから、ジェラーは、あの時、何も言えなかったんです。
いえる訳がない。
ジェラー、いい役者です。
まるちゃん様が、殿の映画を初見の日、私も見に行ってまいりました。(3回目)
大きいスクリーンですが、少し狭いお部屋に変わっておりました。(150席くらい?)
でも、思ったんですよ。
日曜日の最終上映。終了は22時40分。あくる日は学校やお仕事がある日。
普通の映画でしたら、この時間帯は、ちらほらと観客が・・・・といった時間です。
にもかかわらず、60人くらいの人達が、しかもお若い方達がたくさんカップルで鑑賞しているのです。
普段なら聞こえるちょっとしたささやき声すら聞こえない静けさ。
エンドロールのときも誰一人席を立たない。
本当に街中の映画館ですから、近くにはさまざまなお店や若い方向けのお遊びスポットもあります。
それを横目に、映画館に足を運んでくれる。
それに、日をを追うごとに若者率が高くなっている(当社比)ように感じます。
「おくりびと」でも、今は一日1回の上映になっています。
その中で、一日4回、場所によっては5回の上映をしてもらえることに、ただただ感謝したいと思います。
もちろん、興行成績のこともあります。(殿には、また映画に出て欲しいですから・・・・)
けれど、何より沢山の人に向き合いたくない、向き合ったことのない過去に触れて欲しいから・・・・。(いっそ、中高生に学校で見せてしまえと乱暴なことすら考えてしまいます)
さて、突然話が軽薄になりますが・・・、殿のお股枕の件、私にはとても理解できるのです。
数年前に、高所からの落下事故に遭いまして、骨盤骨折・・・。
骨はつながっても、いろいろ後遺症はありまして、そのひとつが疼痛。
入院中から、看護師さんとその緩和の仕方を相談していたのですが、看護師さん曰く「足(股)の間に座布団なんかをはさむと、重みが分散されて体の負担が軽くなりますから、痛みも和らぎますよ」
殿ってイルカの抱き枕もご愛用ですよね。
あれも、実は体の負担を軽くするグッズなんです。
殿の体が自然に要求をしているのでは・・・・?
で、私は「やっぱり、体に無理しているんだな」と解釈した次第。
殿のお風邪やお御足の具合が心配で堪らぬ中居ファン。
殿のために、知らぬ振りをしながら、健気に(という歳でもありませんが・・・)
年末の一大イベントを殿が無事完走できるよう、祈りたいと思います。
では、また・・・。
見てきましたよ(笑)
もう、哀しくて哀しくて、痛くて痛くて、
大変でした。
見終わってぐったり。
立ち上がる事ができない。
暫らく、そっとして置いてって感じです。
ミスチルのお歌は、映画を見終わった人のために
流すお歌でございました。
そんな気がしました。
心憎い配慮。
わたくしだったら、
最期のお写真、見せてあげます。
殿の視点で、見ます。
だから、袋を被ることで暗転。
ガタンで、最期。
これも厳しいかぁ・・・・
もう、あの状況でどうやったら、
豊松さんを楽にしてあげられるか、
そればっかり探しています。
八方塞りだから、思考の堂堂巡り。
辛いなあ・・・・
殿自身、これを演じて、物凄い虚脱感とか感じなかっただろうか?
とか、あれこれ答えの出ない、
つまらない事ばっかり考えてしまいます。
戦争を憎む所まで行かずに豊松さんの魂の救済ばかりを
おろおろと、願うダメな映画鑑賞者でございます(苦笑)
お股枕、そのような深い意味があったとは(笑)
殿のおみ足とか腰痛とか、
アスリートのようです。
長年のダンスによる筋肉疲労から来るのでは?
高橋尚子さんのように。
殿のように軽やかに舞われるとご自分への負担も人一倍と
思われます。この痛みと、上手に付き合って頂きたいと
切に思っております。
くれぐれも、無理をなさいませぬように願わずにはおられません。
あの豊松の表情と遺書、そしてそれを読む声の優しさが上手くつながらなくて、私も少し戸惑いました。
殿の中に息づいた豊松は何を思ってあの遺書を書いたのでしょうね?
最後の瞬間、写真を見ることは叶わなかったけど、かすかに微笑んだ豊松の脳裏には房江と子供達の姿がはっきりと映っていたと思えるのが、唯一の救いです。
でも、豊松の死を知らされ、あの遺書を読んだ時の房江の気持ちを思うと、胸が締め付けられます。まるちゃん様のおっしゃる様に、きっと気丈に健気に生き抜いて行くのでしょうが。
子供達も大きくなって少し楽になった時、ふと木漏れ日の柔らかさに豊松の眼差しを感じる・・・ミスチルの「花の匂い」、救いのないこの映画にほんのり暖かさを与えてくれて救われますが、エンドロールが始まってやっと涙をぬぐうことができても、この曲が流れるとまたまた号泣する羽目になります。
明日のレディースデー、4貝目の豊松に会って来るつもりです。
いいなあ・・・4貝目ですか?
おいらも、もう数回見たいところです。
初回はラストシーンだけで、すべてが吹っ飛ぶみたいなところが
ありまして、もっと、冷静に見たいと思います。
まず、無理でしょうけどね(笑)
エンドロールが、短い気がするのは、
ひょっとしたら、エンドロールの後に、何か救いが
あるんじゃないか?という期待が、あるのかもしれません。
昨今の映画は、エンドロールの後、もうワンシーン、
あったりするから・・・
でも、それもなくて、深い溜息とともに
重い体を持ち上げるしかないのであります。
なんと言う残酷な映画でございましょう。
殿にも我々にも、少しの安らぎもない・・・
豊松の遺体は、秘密裏に埋葬され、家族にも知らされない。
せめて、唯一の所持品。あのお写真だけでも、
ともに埋葬されたと思うことで「。」をつけようと思います。