「崖の上のポニョ」←(しーーーーっ!)
つまんねーつまんねーつまんねーっ!←(君は、期待しすぎなんだよ)
くすくす・・・・
これが、「貝」より高評価だったら、
その評論家は、クソだな。ふんっ!←(しーーーっ!)
だって、おもんないんだもん。←(大人げないよ)
だって、あんなに「貝」をこき下ろしてるくせに←(土俵が違うよ)
「ポニョ」に砂糖のような甘い評価をくだしてるんだもん!
おめーら、節穴か?ふんっ!
ばっかじゃねーの!←(久々にお怒りのまるちゃん)
ああ、腹立つぅ!
手描きだろうがCGだろうが、大切なのは
お話でございます。
「カンフーパンダ」の足元にも及ばない(爆笑)←(出たよ!)

 そう言えば、この間、図書館に久々に
出向き、片っ端から「キネマ旬報」やら、何やら
読んできました。
1番しっくり来たのが、
「あの日本の景色百選みたいなのが、映画の本筋と
 余りにも剥離していた」
うんうん・・・
これは、頑張った福澤ちゃんに、申し訳なくて
中々いえなかったけど、
たしかにそうだよなあ・・・
 「貝」公開中に
NHKが、豊松と間逆の男を主人公にして
「貝」になりたくなかったお話を放送していたとか?←(違っ)
見たかったなあ・・・
その主人公は、豊松と同じく上官の命令で捕虜を殺してしまいます。
戦後、もちろん戦犯として追われますが、
この主人公は逃げるんですよね。
しかし、家族を酷い目にあわせることによって、
出てこざるを得なくなるのでありました。
そして、裁判の席で、彼は
「自分の意志で捕虜を殺した」と言い放つのであります。
おーーーーーっ!!
長い逃亡生活の中でこの主人公は、
人を殺した罪に苛まれつづけて来たにちがいないのです。
こっちの方が、ええじゃん(笑)←(こりゃ)
 キネマ旬報は、2つのお話を見ることによって
より深く考えさせられる・・・っていうようなことが
書いてあったなあ・・・

 殿の戦争特番。
どうか、どうか、中庸を貫いて欲しい。
アメリカが悪いんでも日本が悪いんでもない。
戦争という異常な状態を招いたのは人間の弱き心。
異常な状態の中での“正義”を貫き、戦後
その罪に苛まれて生きている人も
たくさんおられるのだろう・・・
しかし、核兵器を実験された国、日本。
この一点だけは、許せない。
これだけは譲れない。
日本て、難しい位置にあるなあ・・・
なんだか、見るのが怖いなあ・・・・

 

 

コメント

nophoto
ごん太
2009年8月13日15:39

まるちゃんさま、「貝」は一回しか見ませんでした。(やはり、個人的にジャイさんは苦手です)

今度は映画を専門に仕事をしている監督とのお仕事が見たいです。

次の殿のお芝居はいつになるんでしょうね。。

まるちゃん
2009年8月13日16:31

ごん太様
彼は、自分の思いを貫き通しすぎるんです(笑)
極端に言えば、伝えたいことのためには、
そこに至るまでの過程をすっとばしてしまう。
そこに至るまでも映画なんですよね。
だから、クライマックスと、
映画のストーリーまでが剥離してしまう。
面白い人です。
 森田っちも面白い監督でした。
中居正広という素材が、狂わすのかもしれない・・・・

nophoto
2009年8月13日17:42

こんにちわ。
ある国の国語教育で、どこどこ(国名)の盗人は~と、具体名が出された教科書を子どもたちが普通に読んでる光景を、テレビで見たことがあります。
憎むべきはその狂気の時代と、時代に狂わされ心を亡くしたその人の行いであり
その人なのに・・。
感覚が麻痺し、残虐をウサ晴らしにしてた人もいたでしょう。
中居君には、いかに戦争が無意味なのかを伝えてほしいと思います。

根詰めての作品は、根つめて。
じっくり取り組む作品の時は、じっくり取り組んでほしいです。
まだまだ ゛北の国から゛の何十分の一だけど、
2年半の歳月を掲載してる あなたの写真集のように。
・・と、いつか出会う作品に想いが募ります。

ユーリ
2009年8月13日18:24

まるちゃん様、お久しぶりです。

件の(←”くだり”ではありません(笑))の「貝」になりたくなかった男の話。
私、最後の方だけ見ました。(←一番ヒキョウな見方(笑))
正直、この主人公の気持ちは「現代」を生きる私たちには共感しやすいものでした。
ただ、それって「現代」だからじゃないの?っていう気もします。
あと、この主人公はなりたてなんですけど「士官」なんですね。
「軍人」なんですよ。そして本当に彼が「殺して」ますからね。
いろんな意味で、単純に「貝」とは比較できないとは思います。
(”共感しやすい”っていうのは否めませんが……)
タイトルは「最後の戦犯」といいます。

まるちゃん
2009年8月13日20:31

麗様
公平な見方をしないと、
次の争いを起しかねないと、思うのです。
だからと言って、痒い所に手の届かない緩い内容では、
納得できないと思います。
報道の難しさって奴ですね。
二度と戦争の悲劇を繰りかえしてはいけない。
殿の言う感情って部分で理解できた反戦・・・・
それを余すことなく伝えて欲しいなあ(笑)

 そうですねえ・・・・
突貫工事でなく、じっくり腰を据えて
芝居に取り組めたら・・・とは思います。
が、時間をかければ良い作品ができるかというと、
どうもそうとばかりは、限らないようでございます。
少ない時間を有効に使うことに
慣れてるSMAPには、時間の浪費の方が、心配でございます。
今回の写真集も、2年半といいますが、
空き時間の有効活用で出来上がった感じが致します(笑)

まるちゃん
2009年8月13日20:39

ユーリ様
おうっ!ご覧になりましたか?
へえ!
主人公は職業軍人でしたか?
う~~~ん残念。
豊松のように市井の民でないと比較にならないかも・・・
そうなんです。
こっちの主人公は、殺しているんですよね。
豊松は、殺せ!と言われても
殺せなかった心情を、上手く伝えられないもどかしさがありましたね。
命令の前に、理性の部分が、剣先を鈍らせてること
そこに触れることができない理不尽な裁判。
「最後の戦犯」ですか?
DVDになってるかな?
探してみます。ありがとうございました。

nophoto
みらい
2009年8月13日20:45

こんにちは。初めてコメントさせていただきます。私は俳優・中居正広の大ファンですが、正直彼は作り手から見てとても難しい素材なのでは…と思います。彼自身もそれを分かっている為役者業に消極的なのかもと…。私や皆様が思い描いてるような作品にめぐり逢う確率はもしかしたらとても低いのかも知れないですね。

まるちゃん
2009年8月13日21:18

みらい様
初めましてまるです。
コメントありがとうございました。
宮崎駿でも、外すことのあるこの世界。
殿の凄さが生える作品にめぐり逢う確立は、限りなくゼロに
近いと思います。
でも、夢を見させてくれる限り、
わたくしは、彼の次回作が代表作と思い
追っかけさせて頂きます(笑)
確立がゼロじゃない限り100も変らないのです。
わたくしにとって(きっぱり)←(案外、しつこいのよね(笑))

nophoto
みらい
2009年8月13日21:53

まるちゃん様
さすがはまるちゃん様です。私もそこそこの年なので(笑)どれ位頑張れるかわかりませんが頑張って次回作=代表作を追っかけて行こうと思います。

nophoto
トシエ
2009年8月13日22:08

すっかりご無沙汰してしまいました。
まるちゃん様、今晩は。

戦争特番を全部リアルタイムで見ることが出来ました。
今言えることは、証言してくださった皆様への感謝です。
殿がナビゲーターでなかったらこれほど真剣には見なかったかもしれません。
殿の頭は今回の仕事の反動ではなくて『覚悟』と受け止めました。(笑)
殿は自分の言葉で話している様に思えました。
殿の今の年齢に相応しい仕事だとも思いました。

DVDはいつ発売になるの?
写真集が手に入るのは2週間後??
殿、その頭???

私の日々の不平・不満が取るに足りないことを思い知らされたのでした。

私がまるちゃんさんの日記や、殿に癒してもらえているのも
平和だからこそ、大事にしないとね。

まるちゃん
2009年8月14日10:29

みらい様
死ぬまで夢を見られたら最高ですよね。
「中居君、ありがとう」って
逝けたら最高じゃんねえ(爆笑)

まるちゃん
2009年8月14日10:40

トシエ様
平和であることが当たり前じゃないと思わせてくれる
今年の夏でございますね。
殿のお仕事に感謝でございます。
日本人なら、一年に一度くらいは、
真剣に考えることも必要かと思います。
「貝」以降、色々な戦争映画を拝見し、
またここで、殿の戦争特番に際し、
気持ちが引き締まりました(笑)
明日は、あれをしてこれをして・・・・って予定がたつのって
幸せですよね。
爆撃の砲火に脅えることなく生きられる幸せについて
ちょっと立ち止まって考えるってのも
殿のくれた貴重な時間でございます。

 でも、おぐしや体型に突っ込んで
ファンがブログ等で遊ぶのは次元の違う幸せです(爆笑)
「まぁた、バカやっちゃって~~」
くすくす・・・
変な頭でもボテバラでも、
殿は、イケテル男です。はい(笑)

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