新聞の番組欄で発見。
ぐわーーーーーっ!!
は、は、原田甲斐を
田村正和で~~~~~~!!??
そんな無茶苦茶な←(これ)
ごめんなさい。
この作品、その昔大河ドラマで
平幹二郎の鬼気迫る演技を見たせいか、
ど~~も、田村さんでイメージできない(苦笑)
子供の時に見たのに、刀に己の血を塗りつけて
全ての罪を被って逝った男、原田甲斐が、
今でも、脳内ライブラリーで、這いずり回ってる。
これは、見なくちゃ!
ってんで、ワクワクしてテレビの前におっちゃん(笑)
うんが~~~~~・・・・
樅の木がショボイ。←(しーーーっ!!)
あれは、この物語の核。
CGでもなんでもええから、すっげー立派にして(笑)
・・・・・・・・←(凝視)
うっうっ・・・直江先生や、これは直江先生やんけ。
何か、物凄く軟弱な物語に変わってるんですけど、
こんなお話だったっけ?
おいらが見たあの大河は、とっつきの悪い無骨な物語だったような。
原田甲斐と、うの(井上真央)の恋が、
もう、まんま「白い影」的で、
びっくりこきまろ。
庭に咲く可憐な花を摘み取って、
真央ちゃんの髪飾りにしちゃう原田ちゃん。
「いつも、君のそばにいるよ」
え~~~~~っ!!??
それ、言っちゃうんだ?←(しずかにせい)
で、原田ちゃんには、もう一人女性がいてますの。
そらあ、あんな小娘には、手は出せんがな。
でも、
「今宵もおそばには、いさせてもらえない」と、
いうお姉ちゃんに
「きみを不幸にしたくない」
などと言うてるんですが、
最後、伊達家のために覚悟を決めた原田ちゃん、
一夜を共にするのです。
もう、何て男って、身勝手(爆笑)
似てるでしょう?
あの身勝手男、直江庸介に。
くすくす・・・・
でも、原田ちゃんは、
きっと井上真央の笑顔を愛していたと思う。
たんぽぽ娘は、男の癒しだす。はい。
だけども、田村さんが、ヨボヨボで、←(くおらっ)
どう頑張って見ても
真央ちゃんのおじいちゃんで、
恋愛には遠いのが残念。
真央ちゃんは、伊達家取り潰し事件の発端になった、
伊達なんちゃらの←(忘れるな!)
でっち上げ吉原通い事件に
同行していた家来の娘。
一回しか吉原に足を踏み入れてないのに
遊び呆けていると醜聞をばら撒かれたんですな。
事実発覚を恐れ、殺された真央ちゃんの両親、命からがら、
逃げてきた真央ちゃんを保護したのが原田ちゃんだったわけです。
真央ちゃんは、恋してました。
で、気になったのは、
竜雷太さんの台詞回しが、歌舞伎調で、
ひとり浮いていた事(爆笑)
「何?」を「ぬあにぃ?」って、言う感じ。
これって、演出?
何か、何か、違う気がするぅ~~~(笑)
田村正和ファンのみなさまには、
申し訳ないのですが、原田甲斐をやるには、
ちょっと老けすぎている気がしてしまいました。
原田甲斐、難しいべなあ。
いつか、殿で見てみたいと思った役の1つだけど、
これ、難しいわ。
と、思ったのでありました。
そいじゃねえ!
コメント
大分前からこのドラマ、楽しみにしていました。
仰る通り細~~い楠の木に「え~?!」
真央ちゃんとも親子にしか見えませんでしたが(笑)
笹野さん・橋爪さんのワルの貫禄はさすが。
歌舞伎調でしたが竜雷太さんも素敵な役者さんですね。
田村正和ファンとしましては(笑)時代劇は大歓迎。
慎吾くんとの対談で引退を仄めかしていらしたのを思えば
皺もちょっと薄目で見れば(強引?笑)OKです。
「いつも君のそばにいるよ」…
正和さんは「和賀」もなさってるんですよね。
「おとうと」に中居くんが出演する事になったいきさつを
先日のきらきらアフロで話してましたが
友情出演でなく「押し売り出演」だとか(笑)
その為、急遽作られた役で
ふたりの遣り取りは「あんなん普段(のこと)や」(笑)
NG無しだったと言うベー師匠、と言うことは
「あいつ 俺を嘲った!」シーンもNG無しですね(笑)
橋爪さんは、いいですね。
こう、老中?らしい恰幅で。
笹野さんの、スケベっぷりもやらしすぎず○(笑)
田村さんが、線が細すぎて、貧相で・・・←(これ)
それに殺陣に、迫力がなかったですね。
竜雷太さん、
「ブラッディ・マンディ」で、総理をやってらして、
中々、渋くて怪しくて、威厳もあって、よいです(笑)
そう言えば、和賀ちゃんつながりだ。
将来的に考えると、
細身の殿が演じるための下準備は、
できてるのかもしれない(前向き)
でも、お家断絶とか、
その周辺のいざこざを、分かりやすく
現代人に見せられる事が鍵だと思いました。
それと、原田に対する、
裏切り者という汚名が、今一テレビ的に
緩いので、2時間に納める難しさを感じました。
でも、カッコイイのよ。
原田甲斐。
歴女とは、程遠いわたくしですが、
このひとは、好きです。
おまけに直江的だし(笑)