と、「金スマ」で、語る三田佳子は、正しい人だった。
彼女が、郷ひろみと共演していたドラマを
ご存知の方いらっしゃるかなあ(笑)?
「銀座わが街」・・・?みたいなタイトルだったような・・・・
物凄く、美しかった・・・・
郷ひろみというアイドルが霞むくらい。
よく思うのが、
彼女は、一条ゆかりの漫画から抜け出たような人だなあ・・・
とにかく、That’S 女優だった。

 だけど、母親じゃなかったね。
母を語る息子の瞳に
母親と決別したような切なさが見えた気がしたのは、
わたくしだけでしょうか?
3度も、母親を仕事から
奪い返そうと大罪を犯したにも関わらず、
母親は、光り輝く場所から帰ってくることはなかった。
「強い人だった」と、語る息子は、
母親が、癌と戦ってる最中も、
母親のそばに居ようとはしなかったのかなあ?
癌から生還した彼女の口からは
周りのスタッフやマスコミに対しての感謝はあっても、
家族に対しての感謝は聞けなかった。

木村拓也の
「パパは頑張ったよ」
とは、対照的でございました。
家族に甘えられない母親と、
母親のいない家庭で育った息子。
本当は、「バカだけど、可愛いいい奴」って言葉を、
母親の口から聞きたかったんじゃないかなあ・・・・
もちろん、薬物に手を出した
彼が1番、悪いんですけど、
あのVTRからは、女優三田佳子の凄さは分かっても
母親三田佳子や、
家族の暖かさは、微塵も感じなかったなあ・・・
参観日やお弁当作りってのは、
外に向けての母親やってますアピールにすぎないんじゃないかと、
意地悪な視聴者は、思ってしまう(苦笑)
 わたくしも、そういうところが、多分にあったから。
おいらも、そこを履き違えていたと、
凄く反省しています。
ごめんね、メカ、チャラ子、貞ちゃん。
おいらは、ちょっとばかし、胸が痛かったよ。

 そして、彼女は
これからも女優業を全うすると
力強く語っていた。
本当に正しい人だった。
正しい人は、時に息がつまるね(苦笑)
家庭には、父親はふたりもいらないね。←(こら)

 彼女の左耳は、凄く大きい。
だけど右耳は、左耳に比して小さい。
仕事のための右耳は、言葉をたくさん聞こうとしたけど、
家族のため、あるいは、息子のための左耳は、
閉ざしていたのかなあ・・・
と、ふと思ったのでありました。

 これから映画「おとうと」を見てまいります。
楽しみ楽しみ。
貞ちゃんと(笑)
 
 コメントを下さった皆様には、
今宵、じっくりお返事させて頂きます。
本当に、ありがとうございます。
こんなお馬鹿日記に、コメントを下さる皆様に
まるは、嬉しく思っております。
ありがとうねえ!
じゃあ、行ってまいりまぁ~~す(♪)
10秒の恋人が、待ってるので行きます(笑)



 
じゃじゃじゃぁ~~~ん!!
見てきたよ!
映画「おとうと」
わが町の福祉協議会主催の文化ホールで(笑)
「貝」を見た所でございます。
駐車場は少ないので、おいらが出向いた時にはすでに満杯!
ちくそーーーーーっ!!
「貝」より、多く入ってる?って、内心、ドキドキしながら、
ホールの中へ。
ありゃりゃ・・・・
やっぱ「貝」の方が多いじゃん(♪)←(くだらない負けず嫌い)
で、こんなに年齢層が高いんか?
っつうくらいの中高年で、いっぱい(笑)
あちゃぁ~~
隣のおばちゃん夫婦にご挨拶(爆笑)

 で、10秒の恋人は、
ちょっと気取った、カッコ良すぎる結婚式場のスタッフさん?
くすくす・・・・
すかさず斜め左後ろから、
「あら、SMAPの中居君じゃない?出てるの?へ~~~・・・」
あなた、凄い!
よくお分かりでって、
親指立てそうになるおいら(爆笑)
だって、貞ちゃん、わかんなかったって(がっかり)
鶴瓶師匠が、ハカマを捲り上げて、
必死こいて姪の小春ちゃんの結婚式場(披露宴会場)へ急いで
階段を駆け上り、
殿に会場を尋ねるシーンだす。
会話はかみ合わず、はてなマークとちょいと
むかつく笑みを鶴瓶にくれてやりますの(笑)
わはははは・・・・
み、み、み、見た見た見た見たで~~(大喜び)
エンドロールに名前を載せる苦肉の策も
しっかり、目に焼き付けてきましたわ!
こんなあったかい映画の
オールスター俳優陣に中に、入れてもらって良かったねえ・・・・

 で、映画はといいますと、本当に暖かくて良かったです。
蒼井優ちゃんのベロ出しの癖が可愛かったなあ・・・
これは、山田洋次監督式「おくりびと」でした(笑)
石田ゆりこさんが、出番は少ないのに、
全部かっさらっていきました(苦笑)
ちくそーーーー、鶴瓶に泣かされたぁ~~~
悔しい(爆笑)

 そうそう、映画開始前の数分の宣伝の中に
森田っちの「武士の家計簿」っつう映画があって、
それの主演が、堺雅人さんと仲間ちゃんでしたわ。
森田っちの映画は、
全部見てやるぅ~~(笑)←(まだ模倣犯に答えが見つからない人)
おいら、しつこいですから。
ふふん!

 


コメント

ユーリ
2010年4月18日17:50

まるちゃんさま

「おとうと」よかったでしょ?(笑)殿、ステキだったでしょ?
べーさんの話では殿が「出たい」といい、あの役を作ってもらったそうです。
でも結構むかつくホテルマンで、あの敬語を使いつつ、完全に馬鹿にしている感じが私は好きです。
もう少し望むなら、ぶつかった時「申し訳ございません」を入れてほしかったな…(苦笑)

山田式「おくりびと」
なるほど。
鉄郎は「負の寅さん」だという解釈があって、
私も、あれは「寅さん」という存在が生きられた時代をおくっているのだと思っています。

まるちゃん
2010年4月19日14:40

ユーリ様
泣いてきました。
そうですかぁ~~「負の寅さん」ですか?
あはははは・・・
なるほどぉ~~
あの寅さんが、式場に乱入してくれたお陰で、
小春の旦那さんの本性が炙り出されたわけで、
結果オーライなところは、本当に寅さんぽいや(笑)

 地味にツボったのは、
小春と吟子(笑)
山田監督の遊び部分が凄く好きです。はい。

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