みなさま、おこんにちは。
まるです。
すっげー、「雪が降る!・・・雪が降る!」
って、脅かされたけど、
ちょびっとで、一安心。寒いけどね。
 この間、愛車「白雪ちゃん」の車検が、ありましたの。
車屋さん
「融雪剤が、たくさん付着してましたので、洗っておきました」
そうなのよねえ・・・
今冬、物凄く大量に撒いてくれたのは、
ありがたいんですけど、
「白雪ちゃん」の腹が、錆びちゃうよねえ・・・
安価で、錆びなくて、地球に優しい融雪剤の
開発してよ!お願い(笑)←(虫のいい奴)

 土曜日の早朝、
CMに踊らされて、
白いココアを飲みながら、
「何、これ?ただのホットミルクじゃん!」
と、暴言を吐きつつ、
「どようびのにゃんこ」を見る。
ちょっとぉ、これ、使える(笑)
テンションアーーーーーーーップ!!
 
 世田谷の小さなカフェ。
その名も「シーマ シーマ」(爆笑)
そこん家に住む、
メイクーンっぽいMIX猫?のココちゃん。
すっげー、面食い。
色白のほっそりした男性にしか、
愛想をふらない。
女子にもイカツイ男子にも、威嚇と猫パンチ。
飼い主さんの言う事さえもそっぽ。
ああ・・・・・
殿を連れて行きてーーーー(爆笑)←(やっぱり)



 「8:00集合!」
久々に、5人が、都内にロケに繰り出すという企画。
とりあえず、5人のスケジュールが、
奇跡的に合った土曜日。
で、ポツンと、いつもの前室に
座っているのは、遅刻をしない男、木村拓哉。
「誰も、来てないじゃん!ちっ!」
まわりを、慌しく行き交うスタッフ。
苦虫を噛み潰し、
見るとはなしに見ていたテレビ。

 「どようびのにゃんこ」

 とあるカフェに住むお猫様。
ロフトをベスポジとして、
来る客来る客を値踏みする
ツンデレお猫様、メス、1歳。
側腹の渦巻きが美しい、オレンジのトラ猫。
瞳が、何かをいつも企んでいるような
愛らしいお猫様。
が、お名前は、ちょっと肘が外れる感じ。
「シゲコかよ・・・」
と、呟く木村さん。
そのシゲコが、ちょっと変わっていた。
男にしか興味を示さない。
ご主人が呼んでも、そっぽ。ベスポジを動かない。
が、ちょっと綺麗系の男子が入ってくると、
ロフトから飛び降りて、
その男子の側にうずくまり、さかんに太腿にスリスリ。
イカチー男子だと、猫パンチの挙句威嚇。
女子など、鼻にもかけない。
男前に、顎を撫でてもらって昇天するシゲコ(爆笑)

 「連れて行きてーーーーっ!!!」
と、ついつい大音量で叫んでしまった木村さん。
スタッフが一瞬、立ち止まる。
その間を縫うように
「誰を連れて行きたいんだよぉ?」
と、不機嫌オーラ全開で登場するのは、
言わずと知れた朝に弱いリーダー様。
聞耳を立てなければ聞こえない重低音。
「おめーだよ」とは、口が裂けても言えなくて
ちょっと、赤くなる木村さん。

 赤いボンボンつきのニット帽に、
赤のタートル、そしてベージュのつなぎのリーダー様は、
でかいスニーカーを
ズコズコ引きずってご登場。
むっちゃ可愛い(爆笑)
でも、声は重低音。くすくす・・・・
「ちっ、みんなおせーよぉ!」
と、自分の遅刻を棚に上げて、ポケットに手を突っ込む。

 「あっ、おれ、ちょっと、
  スタッフに話してくる!」
と、その場を小躍りしながら離れる木村さん。
 「浮かれてんなあ・・・・」
と、その姿を目だけで追うリーダー様。
ちょこんと椅子に腰を下ろすと、
すーーーーーっと、寝の国へ(笑)

 「中居!中居!起きろ!行くぞ!」
と、肩をゆすぶられ、
ふっと目を覚ますリーダー様。

<夜にも奇妙な物語で、目を覚ます殿を思い浮かべてくださいませ。

吸い込まれそうな瞳。
まぶたを擦る可愛らしい仕草。
何故だか、赤くなる木村さん。
睡眠を邪魔された
リーダー様の不機嫌は、底なし沼のように沈殿していくのですが、
反対に木村さんのテンションは、
異常に盛り上がっております。

「どこ、行くんだよ?」と、リーダー様。
「都内の穴場スポットを5人で散策だって!」と、ツヨちゃん。
「・・・アバウトだな」と、重低音。
「最初に行くところは、木村君のリクエストだって!」
と、慎吾ちゃん。
「・・・・・」←(リーダー様)
「何て、言ったの?」と、吾郎ちゃん。
「いやな予感がする・・・」
「ああ・・・」

 用意されたワゴン車。
運転席に木村さん。
助手席は、慎吾ちゃん。
木村さんの後ろがリーダー様。
ツヨちゃんを挟んで吾郎ちゃん。
機材を積み込んで出発!
即行、目を閉じるリーダー様。
しかし、その可愛い寝顔は、ルームミラーで、見放題の
運転手!
鼻歌は、ボンジョビ(笑)←(違うから)
♪~むすこさんは、中三で、受験勉強をして~たー~♪

 そして、30分ほど揺られて、
木村さんのたっての希望、
「連れて行きてーーーーーっ!!」
と叫んだ、とあるカフェ。
「どこ?」
「ここ」
「ここぉ?」
「コーヒーが、めちゃくちゃ美味いの?」
とか、何とか、質問攻めにあいながら、、
ドアを開けたのは、木村さん。
開けたとたん、
シゲコの胡乱な瞳の歓迎を受け、ちょっと
腰が引ける木村さん。
続いて、吾郎ちゃん。
ロフトのシゲコは、起き上がってます。
続いて、慎吾ちゃん、ツヨちゃん。
シゲコは、値踏み。
最後に入って来たのは、
寝起きで、ボーっとしている青白いお顔のリーダー様。
不安そうに店内に視線を走らせた、その時でした。
オレンジの塊が
リーダー様のボンボンニット帽を掠めて
肩に着地。
「ふにゃ~~~ん」
リーダー様は、何が起こったのか把握できずに凝固(笑)
そのお顔を
ワサワサワサワサとふかふかの尻尾が、洗います(爆笑)
「な、な、な、何?・・」と、上擦った声が漏れたのは、
たっぷり一分後。
密かにほくそえむ木村さん。
(思った通り、シゲコのタイプは、中居。)
くっくっくっくっくっく・・・・
笑い転げているのは、慎吾と剛。

 優しい吾郎ちゃんは、
ゆっくりシゲコを抱き上げて
自分の腕に抱きます。
撫でてやると、目を細めるシゲコ。
(ちっ、吾郎、余計な事を)←(木村さん)
シゲコから解放されて、
大きく深呼吸して、できるだけ、
シゲコから離れて座るリーダー様。
しかし、そこは、木村さんの隣(にやり)
シゲコから逃げたいだけのリーダー様。

 やがて、コーヒーが5つ運ばれて来ます。
シゲコは、向きを変えて、
リーダー様を見つめます。
リーダー様は、無意識に木村さんに
身体を寄せてしまうのです。
吾郎ちゃんが、
コーヒーカップに手を伸ばそうとして、体勢が崩れた時、
シゲコは、
世の中にこれ以上甘いものがあるだろうか?
というような声で
ふにゃ~~ん(ハート)と、
ひと鳴きして、
尻尾をぴーーーーんとたてて、
コーヒーカップを迂回しながら、テーブルを横断。
リーダー様にゆっくり近づいて行きます。
リーダー様に、
白いソックスをはいた手をかけ、
そそくさとお膝に入って
フミフミ(笑)
そしてゴロゴロと喉を鳴らし始めます。
再び凝固するリーダー様。

「中居クン、気に入られちゃったね」と、ツヨちゃん。
「相当気に入られてるよね」と、吾郎ちゃん。
「仲間だと、思ってんじゃない?
 何か、似てる!その猫、中居クンに」と、

言いながら、慎吾ちゃんが、シゲコの頭を撫でると、
高速猫パンチが飛来!
今度はツヨちゃんが、撫でようとすると、
「シャーーーーッ!!」と憎たらしいお顔で威嚇!
吾郎ちゃんが、抱こうとしても、
イヤイヤ(爆笑)
シゲコは、リーダー様から離れようとしません。

 リーダー様は、トイレに行きたくなって、
シゲコを抱き上げ床に下ろそうとして、
ふくよかなシゲコによろけます(爆笑)
「重っ」
シゲコは、リーダー様の後を
尻尾をピーンと立ててついて行きます。
ドアのところで、
「入ってくるなよ」と、ひと悶着(笑)
用が済むまでドアの前で待つ健気なシゲコ。
ドアを開けようとしてシゲコが邪魔になって
開かない。
「どけよ!もう!この猫、どうかしてるべ」


 席に戻ると、
当然のようにお膝に上るシゲコ。
愛らしいまあるい瞳は、リーダー様しか映しません。
リーダー様は、
ぎこちなく、シゲコの小さな頭を撫でてやると、
気持ち良さそうに
「うんるるるる~~~」と、ご機嫌なお返事。
さらにゴロンとひっくり返って、
腹を出して、媚態(爆笑)
「か、か、可愛いな・・」
と、引きつり笑顔で、お腹を撫でてやると、
その指先を小さな舌でペロペロ。
「ひっ!」
っと、横の木村さんの腕を無意識にぎゅーっ!
目尻が下がり、口元がゆるくなる木村さん。
日本一の色男が、台無し(笑)
そ~っと、リーダー様の肩に手を回した途端、
その手に、猫パンチ炸裂。
挙句に最強後ろ足キックを喰らう木村さん。
シゲコは、リーダー様の襟巻きとなって、
肩を木村さんの魔の手から死守(笑)

 「どうだ?」とばかりに
どや顔を木村さんにくれてやるシゲコ。
(な、何なんだこの猫?)と嘆いても遅い木村さん。
「誰か、取ってくれよーーーっ」と、
泣きそうなリーダー様。

 すると吾郎ちゃんが、シゲコの前に
カリカリを
ちらつかせます。
シゲコは、
あんなに離れがたかったリーダー様の肩を
蹴って飛び降りると、カリカリに飛びつきます。

「おれは、カリカリに負けたの?」

と、苦笑するリーダー様。
「助かったよ!」
と、吾郎ちゃんでも、ちょっと赤くなる
それはそれは、可愛らしい笑顔をみせるリーダー様でした。

 
 その後、このカフェのシゲコは、
どんな男子が来ても
飛び降りてきて、スリスリすることは
なくなったそうです。
じ~~っと、ドアを見つめ
誰かが入ってくるのを待っているそうです(笑)

 大きな瞳がくるくる動く
可愛らしいリーダー様に恋したシゲコの物語でした。

 えーーーーーーっ!!??
着地点がずれてるっしょ!
あはあはあは・・・・
ごっめんなさ~~~い!!
久々だったもんで、焦点がずれたわ(爆笑)

 またねえ!
 












 

コメント

くるみ
2011年2月13日22:02

まるちゃんさまっ!!

ステキすてきステキすてき!!!
ほんっとに久方ぶりの、まるちゃんさまのSMAP童話♪♪
「どようびのにゃんこ」のおかげで封印が解けたのですねっ(#^.^#)
で。。。実はその筋で(?)「ナカイを守り隊」の頭はってる木村さん。。。(笑)
シゲコというライバル現る!??(←身から出たサビ??笑笑)

ところでシゲコがそこまで惚れ込んだ殿は・・・
と~ぜん黒焦げになる前の美三毛猫の殿ですよね??(^_^;)

まあみな華恋
2011年2月13日22:09

まるちゃん様
こんばんは~。
久々のお話感動しました?!

やはり殿は、猫にも好かれてしまう方なんですよね~(ハート)

ところで、除雪剤ってあるんですね・・・雪なんて降らない地域なもので・・・。
そうなんだあ~と思っちゃった。

nophoto
ケイコ
2011年2月14日1:23

まるちゃん様。初めましてケイコと言います。
いつも楽しく読ませて貰ってます。
今日のスマップ童話♪場面を妄想して涙こぼしながら大笑い!!
素敵です!!

スマスマでこんなドラマやって欲しいくらいです。
アーモンドアイのにゃんこナカイ・・ナイト役のわんこ木村。
妄想していると切がありません。

これからも楽しませてください。

まるちゃん
2011年2月14日11:56

くるみ様
お粗末様でございました。
久しぶりに書こうと思い立ったんですけど、
このところの5スマ日照り。
5人が会話しないんです(苦笑)
昔は、脳内で勝手にバンバン会話してたのに・・・
これかぁーーーーーっ!!??
これが、本能で感じ取ってるSMAPの現実かもしれません。
明るい兆しは、吾郎ちゃん。
よく喋って、殿をフォローしてくれます(笑)

<勝手に喋らせてるくせに

 ちゃいます。
誰も信じてくれないけど、
奴らは、勝手に喋るんです。はい。

 シゲコが、ほれ込んだのは、
もちろん、こげてない殿だと思います。
わたくしの脳内の殿は、
いつでも細くて白くて小さくて可愛い(爆笑)
微妙に、老けてはいますが。

まるちゃん
2011年2月14日12:06

まあみな華恋様
お久しぶりです。
当地は、年に1、2回は、結構な量、降ります。
そして、道路が薄化粧する、
当地で言う所の
「すべりごろ」状態は、何度かございまして、
道路わきに雪を溶かすお薬が、土嚢のように詰まれていました。
それを、道路わきに住む住人が、バラバラと撒く・・・みたいな(笑)

<アバウトやな

ここ最近では、
自動で散布する偉い機械が道路わきに設置されてたりします。
で、今年の特徴として、
粒がでかい!
量が、半端なく多い。
もう少し県北に行くと
道路の真ん中から、水がボコボコ噴出して、
常に除雪しております。
そう言う地域になりますと、
早朝、皆様の出勤前に、ブルが出動し、
主要道路の除雪をしてくださいます。

 そこまでいかない
ミディアミな地域のおいらたちは、
たまにドカ雪が、降っても、
主要道路さえ除雪が追いつかず、
大変な事になります(苦笑)
で、人力で除雪するんですが、
死ぬほど、腰痛をわずらいます(笑)
暖かい地域には、暖かい地域の悩みが、あるでしょうが、
おいらは、暖かい春が恋しいです。くすん。

まるちゃん
2011年2月14日12:33

ケイコ様
コメントありがとうございます。
初めまして、まるです。

 この2人の組み合わせ以上に萌える組み合わせを
知りません(笑)
でも、最近は、会話がすくなくて、
おいらの脳内に灯が点りませんでしたが、
ここ数回のスマスマは、
刺激的でスリリング(笑)
この調子で、自分たちの力で、
番組を面白くしていただけたらと、
切に願っています。はい。

nophoto
経理おばさん
2011年2月14日14:02

 まるちゃん様、お久しぶりです。
 とっても心温まるものを拝見させて頂きました。私事ながら昨日、今日と、どうにもならない位の事が続きまして、だめだと思っても仕事もてにつかない状態で、こちらにお邪魔したらこんな素敵なお話に出会う事が出来ました。ありがとうございます。叶うことなら殿のお膝で丸くなって安心しきって熟睡してみたいです。でもお手洗いにはちゃんといい子でドアの前で待ちます。(変態でもそこはきちっとしてます!ってそこって???)

まるちゃん
2011年2月15日21:02

経理おばさん様
凹んだあなたを少しでも慰められたのなら、
本望です(笑)
ありがとうございます。
あんまデキが、良くなかったので、
アップするのに躊躇したんですが、
えーーーーい、ままよ!
と、アップした自分を呪ってたんですが、
少し救われました。
ありがとうございます。
 トイレのドアの外で待つ所は、
気に入っております(笑)
デカイお猫様によろける自分が、
物凄く可笑しかった実体験だから(爆笑)
 また、精進して、経理おばさん様を
笑かしたいと思います(コブシ握る)

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索