「お腹すいたわね・・・何か作りましょうか?」


 極々自然に言える女でありたい(笑)

<おめー、究極の面倒臭がりだもんね・・・

 「それでも生きていく」で大竹しのぶが、
苦戦しているセリフ(笑)←(あっ、おいらが勝手に思ってるだけよ)
大竹さんは、
娘を殺した犯人を15年も憎みつづけて
今を生きています。
どんなに哀しくても辛くても憎んでいても、
お腹は、やがてすきます。
大竹さんは、実に平板にこのセリフをおっしゃいます。
ですが、食欲にさえ恨みがあるような台詞回しから
美味いお料理は、期待できません。
くすくす・・・・

 このセリフは、我々主婦が、1番
上手に言えるんじゃねえ?
とか、思って、言おうとしたんだけど、
恥ずかしくて言えません。
考えてみると、
こんなセリフ、日常生活で、言わないべなあ・・・
「何か作るわね」
って、言わなくても、時間が来れば、
自然に台所に立ってるもん・・・
 これは、日常生活が、歪んだ時に
ご飯を食べる時間を、
自分に律するために使うんだもんなあ・・・・・
言わないのが、平穏ってことか・・・・
 でも、大竹しのぶより、
上手に言いたい(爆笑)←(何の勝負?)

 でね、今、少しばかり、ミステリーに
嵌りかけてますの・・・・
で、本日は、
「ピース」山本有介著を読破。←(樋口有介じゃん!どあほーーー!)
めっちゃ面白かったわぁ~~~
 ミステリーは、非日常、
死体とか、殺人とか・・・を描くから、
その対比のためか、食事シーンが、結構多いと思います。
 「ピース」の魅力的な登場人物、平島梢路(ひらしましょうじ)
美しい顔立ちで、
呑み屋で、簡単な酒の肴を作ってます。
そのお料理が、美味そうで美味そうで、
堪りませんでした(爆笑)
ナスを薄く切って、扇方に広げ、
カツオぶしを乗っけてお醤油で頂く・・・ってのを作ろう!
っと、思いましたっ!
よだれ~~~←(究極のナス好き)

 そう言えば「9月が永遠に続けば」の
おいらが生理的に受け付けない、
近所のおっちゃんも、
雑炊とか関西風おうどんとか、
すっげー、美味そうだった(笑)

 「ストロベリーナイト」の警部補姫川玲子は、
マクドナルドで、バーガー食ってた(爆笑)
世は、男が調理する時代ですな・・・・

 さぁて、今宵は、
何を読もうかなあ・・・・
そいじゃねえ!!



コメント

nophoto
2011年9月4日0:18

まるちゃんさん、こんばんは。

またまた出てきました。お許しください。
作家山本有介氏の「パズル」を少し前に読みました。
先日のコメントでの薄い文庫本とは、この本です。
まるちゃんさんは、「ピース」ですか。
めっちゃ面白いとのことで、読みたくなりました。
「パズル」は読まれているかも知れませんが、お勉強ばかりのエリートに、それでいいのかと問題定義かな。
あと、どんでん返しがあって良かったです。

本当だ。
お腹がすいたから、ご飯を作りましょうと言って作ったりしないですね。
時間を見計らって、炊飯器の用意したり、言われる前に作って出すし。
子供との会話では言ったかもしれませんが。
夫婦二人じゃ言ってないです。
ドラマ見ていないので、その言葉だけの印象は、そんな悠長なって思ってしまう。
穏やかな時間の経過を感じてしまう。私だけでしょが。
相手の存在をを受け入れないと出ない言葉でしょうね。「お腹すいたわね」って。
なんて、また、勝手な事ばかりですみません。

nophoto
2011年9月4日0:25

まるちゃんさん、もう一つ。

台風がゆっくり動いていて、あちこち日本中に被害を与えています。
岡山県に上陸したようですが、大丈夫ですか?

鳥取県も早くから被害が出て、河川家屋のほか稲作や農産物にも被害が多きことでしょう。
利己的ですが、大好きな二十世紀梨も心配です。
先ほどのコメントに忘れてしまいました。
何回も、すみません。

まるちゃん
2011年9月4日7:32

春様
岡山県は、南部の方が大変で
避難されてた方もたくさんいらっしゃいました。
おいらのあたりは、少しの風と、連続的な降雨と、
近くにある溜め池の放水を促すサイレンの音が
不安をあおるくらいで、
事なきを得ました。
ご心配、ありがとうございました。

 あっ、ごめんなさい。
大竹さんの「おなかすいたわね・・・何か作るわね」
は、そんなに間延びしてないんですけど、
幾分、唐突で、
えーーーっ!!??今食うの?
って、いつも思うんです。
彼女は、娘を殺された当初、
何もする気が起きず、
生活の全てから逃避していたと思われます。
お風呂にも入らず、身体も汚れていたそうです。
だから、余計に、そのことが気になるようで、
ことさら、「何か作るわね」が、痛々しいのであります。
でも、何かが、違う・・・そんな違和感が
おいらの中にあるんですね。
うまく言えないんだけど、
「おなかすいたわね・・・何か作るわね」
を、彼女の口から聞くたびに、
辛いんです。
全然、今を生きてなくて、辛いんです。
 このドラマ、平平凡凡と生きてるおいらには、
良く理解できないところもあって・・・・
おいらなら、恨む事に疲れそうです(苦笑)

 そして、物凄く平謝り・・・
山本有介じゃなくて樋口有介でした。
ごめんなさい・・・
作家の名前を覚えるのが、めっちゃ苦手でして、
とんでもない過ちを犯してしまいました。
申し訳ございません。

 で、「パズル」ですね。
毎週日曜日には、本屋さんで
適当に見繕って、お買い上げが習慣になってますので、
読んでみます。ありがとうございました。

<おめー、買っただけで読んでない本がいっぱいあるべ

・・・・・
冒頭から10ページくらいで、
うわっ・・・苦手と思ったら、置いちゃう癖があるので、
読んでない本が、一杯(笑)
殿の「葉桜」も実は、そんな感じで、積読状態でした。
それでも、
新しい本を買っちゃう自分が、います。
面白い本を探すのが、楽しみなおいらでございます。

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