みなさま、おこんにちは。
月に一度くらい
頭を前に傾けると、脳みそが、前にずれてんじゃない?
っつうくらいの鈍痛が襲うまるです(笑)
我慢できないこともないので、普通に過ごすんですけど、
何もかも嫌になる、脳みそずれ頭痛(爆笑)
何にもしたくないから、
ゴロゴロしてると、どんどん脳みそがずれて、
アホーになる気がします。

<伝わり難いね。脳みそずれ頭痛。
 台風が、来そうだから、血圧下がってんじゃねえ?

 くすくす・・・
よく、お分かりで。

 ところがですよ。
午後から急に調子よくなって、
バリバリ最強NO.1。←(「地獄先生ぬ~べ~」ね!)

 おっ、この間のプロフェッショナル 仕事の流儀「高倉健」
の再放送やってんじゃん!
予約予約っと!

<ラテ欄見てますね。

「アメトーク!」どうした品川?
おもしろそう!予約予約っと!

 おーーーーーーーーっ、
NHK「仕事ハッケン伝」
「眠らない動物救急病院」じゃん!
子猫とら?う~~~~見たい見たい!
うん?
・・・・何で、森泉ぃ?←(こらこら)
人選ミスじゃん。感動したいじゃん!
ばか~~っ、NHK!!

 ということで、テレビ見まくるまるでございました(笑)

 まずは、「高倉健」
というよりは、ビートたけしさんの言葉が、
頭の中をグルグル。
未だにグルグル。
高倉健さんの佇まいは、日本人にぴったりくる。
と、おっしゃるたけしさん。
まさに・・・
質実剛健かな?
ご本人も仰ってましたが、
大仰な芝居って奴をしません。
たけしさんに言わせると、「シロナガスクジラ」だそうです。
ただ、雄大に泳いでいるだけでいい。
シャチみたいに他の魚を襲わなくてもいい。
ただ、そこにいる・・・それだけでいい。
わたくしには、それが、
ちょっと物足りないところでもあるんですけどね。
健さんの芝居のことを、良い意味で
究極の棒読みって、ゆうてます。←(これっ)
究極の棒読みは、もう一人いてまして、
岸部一徳さん(笑)
 ご本人は、ジャン・ギャバンがお好きだそうです。
ロバート・デニーロや、マーロン・ブランドも。
ロバート・デニーロは、長年のお友達だそうです。
「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランドは、
マイクがやっと拾うような声、しかも搾り出すような声なのに、
あの役は、彼にしかできない佇まいでございました。
芝居らしい芝居はしてないんじゃねえ?
って思わせる芝居が、確かに凄かった(感嘆)
ライティングが、更にゴッドファーザーの孤独を
見事に演出してたなあ・・・・

 「おれは、健さんの佇まいに孤独を感じるんです。」
と、続けるたけしさん。
誰も、健さんに嫌われたくないから、
当り障りのない話しかしない。
それで、健さんはじゃんじゃん孤独になる。

 それは、あの賑やかなさんまちゃんにも見える。
そう仰ってるたけしさん自身にも見える。
われらが、SMAPさんにも。
だから、SMAPであることは、
とても大事なんじゃないだろうか?
でも、SMAPでいることで、また新たな孤独もあるのかな?
思考は、堂堂巡り(苦笑)

 大滝秀治のセリフ。
「こんなに美しい海は久しぶりに見た」
に、涙が止まらない高倉健。
本編の前にプレ「プロフェッショナル」をやってて、
そのときには、
「つまんねえセリフ書きやがって!って、思ってたのに
 大滝さんの一言に、ここの漁民の苦しい現状が見えた・・・」
って、仰ってた高倉健。
大滝さんもずるいのぉ(笑)
本番で、セリフに魂を吹き込んでた。
稽古と本番では、
声のかすれ具合が違ってた。そのかすれ具合が、琴線をゆするね(笑)
「負けたくない」って、言う高倉健は、81歳。
タバコもギャンブルもお姉ちゃんもやらずストイックに生きる。
だから、色気がないと、言われると照れる81歳。

 日常生活を切り売りしない、
それは、役のイメージに投影してしまうから。
誰かに何かをしてあげたことを、すっとぼける。
ちょっと、誰かさんと似てたので、
ちょっと、好きになった高倉健(笑)
 そうそう、スタッフと一緒の時には、
スタッフと同じ物を食べる健さんで、
ちょっと、殿の事を思った。
「うたばん」で、すごいお弁当が、届いても、
「唐揚げべんとう」を買ってきて食べる中居正広。
ただ単に口に合わないからだけじゃないんじゃない?
まだ、貴さんと同じ物を食べるのは早いって、
思ってたかも(笑)

 中々、良かったわ「プロフェッショナル」
健さん、後進の育成を考え始めてた。
「梅ちゃん先生」の、大学病院を去る父親の
心情にリンクするね(にっこり)

 そうそう、「動物救急病院」も、
泣いたのぉ・・・
事故で、両後ろ足切断の子猫が、同じ年頃の子猫を
見つけると、遊ぼうよ!とばかりに
前足だけで、トコトコ近づいたの。
それまでは、中々一歩を出さなかったのに。

 顎を犬に噛み砕かれた母猫ナナちゃん。
泣くことも食べることもできず、栄養チューブで、
命を繋いでたの。
顎からは、ヨダレが絶えず落ちてる痛々しい状態。
 ところが、栄養失調の子猫が、一晩入院となって、
みゃーみゃーと、か細い声をあげると、
ナナちゃんが、
「にゃーにゃー」と、まるで「大丈夫よ」とでも
言うように呼応。
 泣くよ!こんなん見せられたら。
必要以上に演出してないから、
余計に素晴らしい(笑)
 森泉は、ローラだった。
先輩の助言、指示にすべて「OK!OK!」と、答えてた。
猫背で立つと、すっげー生意気に見えた(爆笑)
だけど、素直だった。
猫に対しても、犬に対しても、上司に対しても、先生に対しても
飼い主さんに対しても、いつもフラット。
態度を変えない・・・すげーな森泉(笑)

 さぁて、お仕事さ、かまして参りまぁ~す!
そいじゃねえ!!


コメント

nophoto
海鳥
2012年9月14日19:18

まるちゃんさま
貴女の描写が 的確で「プロフェッショナル」を感慨深く思い出しております。
高倉健さんといえば もう 武さん 中居さんと合わせて 私の中のベストスリー男性。お三方とも 決して期待を裏切ることのない存在です。余分なところをそぎ落とした 核心の部分は とても似ていて兄弟のように感じてしまいます。
役を生きているときの孤高なところ 私に戻った時のただづまい。女性には決して理解できない男性思考。優しさの表し方。「プロフェッショナル? 生業でしょう」とお答えになった健さんの意識は 武さんにも 彼の方にも共通の謙虚さの源でしょうね。健さんがしろながすくじらなら 武さんは大海亀 彼の方はイルカ。いつもどこでも目にするだけで 大いなる癒しをくださいますね。貴女の感性が捉えるポイントが とても好きですよ私は。

nophoto
るぅ
2012年9月15日0:23

まるちゃん様、こんばんは。
黄色いハンカチ以外知らない私にとって、
元奥様の江利チエミさんのお墓参りを未だに続けている人、
の方が=高倉健さん、なのですが、
先日のスマステと、NHK(両日とも)を見て
お茶目な片鱗と頑ななまでに拘る「映画俳優」、楽しませて頂きました。
大滝さんも、どうぞどうぞまだまだお元気でいてください。

健さんと一度共演話が流れませんでしたっけ?(健さんではなかった?)

英語も流暢に話されるんですよね。
何方かもいつかさりげなくそんなシーン・・見てみたいものです。
(「公文」に英仏もありますね。笑)

海外の映画制作でのスパイ役でも役立ちますし(にっこり)

まるちゃん
2012年9月15日15:34

海鳥ちゃん
海鳥ちゃんに、そう言われると
自信を持って言えるわ。
殿は、高倉健さんの佇まいに似てる!
くすくす・・・
ありがとうございました。

まるちゃん
2012年9月15日15:40

るぅ様
先日のスマステも見ておりました。
で、本日の「ブランチ」で、またも、
台本を現場で覚えてらっしゃる一流な慎吾ちゃんに、
「たのむよ~~慎吾ちゃ~~ん!」
って、思わず口走る老婆心まんさいのおばちゃんが、いてました(笑)

 81歳になっても、「前に前に」を
実践されてる高倉健さんの前で
ひよっこSMAPが、ほんまにひよこで、
ちょっと嬉しかったりします。
 殿は、必要だと感じられたら、
ちゃんと取り入れる人だと思います(にっこり)

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